有限会社 ファルマ・プラン
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TOP > くらしとくすり(.2012 7月 No110)
 
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オニユリ(鬼百合)
オニユリ(鬼百合)は、芳香性のある橙色の花を咲かせるユリ科の球根食物です。 鱗茎(球根)は大型で、コオリユニ(小鬼百合)とともにユリネ(百合根)として食用となります。わすかに甘味とでんぷん質があり、厚めの白い花びらを食べているようです。

 

中性脂肪(トリグリセリド・TG)って何?
私たちが生きていくのに必要な栄養分は、血液中の液体成分の血清に溶け込んでいて、全身に運ばれます。90%は水分、残りはタンパク質・脂質・糖質・ミネラル・酵素・ホルモン・ビタミン類などです。私たちの身体は血液中の糖質をまずエネルギーとして使い、その後血液の中を流れる脂質の一つの中性脂肪、さらに皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられている中性脂肪を分解し、遊離してくる脂肪酸を燃やしてエネルギーとします。
脂肪は、糖質やタンパク質の2倍以上の熱量をもつ、優れたエネルギー源です。中性脂肪は、食事で摂った糖質や脂質を材料に、肝臓で合成されます。

中性脂肪値が高いとなぜよくないのか?
血液中の中性脂肪は、LDLコレステロールのように、直接血管壁にたまることはありません。しかし、中性脂肪が多いと、通常のLDLコレステロールより血管壁に沈着しやすい、小さな「超悪玉」LDLコレステロールが増え、動脈硬化が早まります。また、中性脂肪が多いと血管壁からコレステロールを回収するHDLコレステロールが減ります。そうなると、血管壁にコレステロールが残されたまま、動脈硬化が加速されます。また、中性脂肪が多いと、体脂肪が増え、肥満となります。肥満は高血圧や高血糖を招きます。

中性指肪が高くなる原因は何か?
糖質のとりすぎが主な原因です。清涼飲料水・ジュース、甘いお菓子・果物などのとりすぎ、過度の飲酒は中性脂肪が増える原因になります。お菓子やジュースに含まれる糖質は(砂糖・果糖)は身体に吸収されるスピードが速く、中性脂肪になりやすいのです。脂質のとりすぎや、過食・運動不足も大きな誘因です。


治療
まずは生活習慣の改善から
●適性体重を心がけ、脂肪や糖分の多い食品をとり過ぎないようにする。
BMI(ボディ マス インデックス)=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)=22が標準体重です。
●ウォーキングなどの有酸素運動を習慣化する。HDLコレステロールを増やし、中性脂肪を減らします。
●自分なりのストレス解消法を身につけ、ため込まないようにする。

次に適切な中性脂肪を下げる薬を服用
最も効果的な薬はフィブラー卜系薬剤(ベザフィブラー卜SR リパンチル)で、肝臓でのTG (中性脂肪)産生を抑制し血液中のTG分解を促進します。
ニコチン酸誘導体(コレキサミン・ペリシッ卜・ユベラ二コチネー卜)は脂肪組織における脂肪分解を抑制し、TG値を低下させます。
EPA (イコサペント酸エチル)製剤は(エパデールなど)肝臓での超悪玉コレステ口ール合成を抑制しTG値を下げます。

 ズッキーニの原産地は、アメリ力からメキシコで日本へは戦後になって導入された野菜です。見た目はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。完熟した実を食べるかぼちゃと違い、ズッキーニは未熟芯実を食べます。歯ごたえ、昧は芯すに似ており、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も緑や黄色があります。
 ズッキーニは、カロチンを多く含み、油で妙めることで吸収率をアップさせます。カロチンは体の免疫力を高め、風邪の予防や粘膜の保護に効果があります。また、ビタミンBも多く、血液の循環をよくし体に溜まった余分な水分を排泄してくれるので、むくみを解消し血行が促進されます。
 また、食物繊維も豊富に含まれます。日本では馴染みが薄いズッキーニですが、イタリアや南フランスでは家庭料理の一般的な食材として使われています。
 ズッキーニの選び方は、切り口が新しく皮にツヤがあるもの、太さが均ーであまり大きすぎないものを選びましょう。古くなると実がス力ス力になるので、なるべく早く調理しましょう。保存する時はラップや新聞紙などに包み、涼しくて風通しの良い所か、冷蔵庫の野菜室で保存します。

 
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