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TOP > くらしとくすり(.2012 11月 No112)
 
表紙

クチナシ(梔子)
花期は6〜7月で、開花当初は白色だが、だんだん黄色に変わって行く。花には強い芳香がある。10〜11月頃に赤黄色の果実をつけ、この果実は山梔子(さんしし)と呼ばれ、栗きんとんの色付けや草木染めに使われる。また、消炎・止血作用があり、漢方の原料にも使用されている。

 

 腎臓には、さまざまな働きがありますが、最も重要なのは「尿を作る」働きです。
 血液は、体の各細胞に栄養や酸素を運び、細胞から不要になった老廃物を、交換として受け取ります。腎臓に送られてきた血液は、細い血管でできた小さい網が毛糸のように巻いている「糸球体」と呼ばれる所でろ過され、老廃物は尿として排出されます。老廃物が取り除かれ、体に必要な成分、たとえばタンパク質や赤血球や白血球・その他ミネラル類などは、ろ過されずまた体内を廻るのです。
 高血糖状態が10年〜20年と続くと、糸球体は傷ついてもろくなり、本来ならろ過されるはずのない、体に必要な血液中のタンパクが糸球体で漏れ出すにようになります。病気が進行すると、ほとんどの糸球体がつぶれて「腎不全」となり、血液中の老廃物をろ過することができないため、血液中に老廃物が蓄積していきます。
 糖尿病性腎症とは高血糖が続くことにより、腎臓の機能が損なわれてしまう病気です。


 糖尿病性腎症は、初期には尿に微量のタンパク尿(微量アルブミン尿)が出るのみで、ほとんど自覚症状は現れません。この場合、通常の尿試験紙ではタンパク尿としてとらえられませんが、尿中のアルブミンを精密に測定すると検出できます。微量アルブミン尿の検査は蓄尿して行うのでめんどうなため、随時尿のアルブミン/クレアチ二ン比でチェックしている専門医もいます。
 微量アルブミンが出はじめた時期から、持続的タンパク尿がでるまでの時期が、非常に大切です。この時期に適切な治療を受ければ、腎症の進行をくい止めることが十分可能だからです。また血液検査で、血液中の「クレアチ二ン」という老廃物の一種の値を調べ、値が高くなっていないかどうか調べます。血清クレアチ二ン値を基に性別、年齢などを加味した計算式に当てはめると、腎臓の機能が推定できます。
 検査結果を慎重に読み取り、自分の体の状態を把握するこが大切です。
  糖尿病で血糖コントロールが思わしくない方は、先を見据えて、食事療法・運動療法を見直し、またそれだけでは不十分で薬物療法を受けている方は、薬が充分生かされているか確認することが大切です。




  鱈は魚の中で、特に大食漢として知られており、その大食ぶりと大きなおなかから「たら腹食う」という言葉が生まれました。冬以外は深海に生息しているのであまりエサに恵まれず、食べられる時期におなかいっぱいにしておく必要があるのだそうです。
 鱈にはビタミンA、D、Eが豊富に含まれます。ビタミンAは視力の維持や皮膚・粘膜の健康に、ビタミンDは骨や歯を丈夫にする働きがあります。また、鱈の身には良質なたんぱく質が含まれ、胃腸を温め、血行をよくし、冷え性や風邪予防など、冬場にピッタリの食材です。鱈の旬は12月〜2月ごろ。身は柔らかく、鮮度の落ちやすい魚だけに品質のよいものを選ぶことが大切です。身に弾力があり、体全体がふっくらとした張りのあるもの、また、切り身の場合には、身に淡いピンク色が感じられるものが切りたてで新鮮です。たらこは、「すけとうだら」の卵巣を塩漬けにしたもので、生のたらとも塩漬けのたらこもたいへん栄養価が高い食べ物です。特にビタミンB2が豊富で、代謝機能(身体作り、免疫機能)をスムーズにする働きがあります。
 鱈はクセがなく、淡白なのでムニエルなど油と絡めるような焼き物、また、鍋物や煮つけ、昆布締めなどにも合います。
 
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