有限会社 ファルマ・プラン
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TOP > くらしとくすり(2014 11月 No124)
 
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菊花
 食用・薬用として用いられ、目の疲れや血圧を下げ、動脈硬化を予防する働きがあります。

 

ドライアイについて
 「目がしょぼしょぼする」「目がしぶい」「目に幕が張ったよう」「目が疲れやすい」などの症状はありませんか。それはドライアイからくるものかも知れません。最近は年齢にかかわらず、このような訴えの方が急増しています。

○涙の役割
 涙は、眼球の表面を潤して、角膜や結膜を保護し、栄養補給をし、細菌などの侵入を防ぐなどとても大切な働きをしています。涙は涙腺でつくられますが、目の表面に運ぶのは、まばたきによります。涙は、まばたきするごとに眼球の表面を流れ、目頭部分にある涙点をとおり鼻涙管から鼻腔へ排出されます。涙の量が減って目が乾くと、目が疲れ、不快な症状がでるだけでなく、視力低下や目の病気を招きやすくなります。

○ドライアイが増えているのは
 もともと湿度が低くなる冬の暖房や、夏の冷房で部屋が乾燥しています。テレビやスマホやコンピューターの画面を長時間みていて、まばたきの回数がへる傾向がります。画面を凝視し続けると、涙の蒸発がすすみ、涙の補給もできにくくなり、目が乾燥してしまいます。また、向精神薬など「抗コリン作用」をもつ薬で涙の分泌が減る場合もあります。また、コンタクトレンズ使用者の増加、加齢が原因の場合もあります。

○ドライアイ治療に使われる点眼薬
 目が乾燥してくると、表面の涙の幕のなめらかさが無くなりぼこぼこした状態になってしまいます。この状態を改善する目薬には、主に、ヒアルロン酸ナトリウム(ティアバランス点眼液など)、ジクアホソルナトリウム(ジクアス点眼液)、レバミピド(ムコスタUD点眼液)などがあります。眼球の表面をおおう、油層、液層、また上皮細胞層を安定させる医師の処方せんによる目薬です。一般用医薬品を続けてもすっきりしない方は、一度眼科を受診して、層別に対応した目薬などを試してみることをおすすめします。
○目を長い間使ったら
□一休みして、ゆっくりまぶたをとじてください。じんわり涙が出て、しみるような感じがあるときは意識的にまばたきをしてみましょう。また、視線を左右上下・ななめ上下・ぐるりとまわすなど眼球を動かしてみましょう。すぐ目薬をさすのでなく、自分で目の力を刺激したり、緊張をほぐすのも必要です。
□熱めのお湯に浸したタオルを軽く絞って、閉じたまぶたの上に5分くらい当ててみましょう。涙の蒸発を防ぐ油層の分泌を刺激します。

 さとうきびを煮詰めてできる黒糖は、深みのある甘みはもちろん、塩味、苦味、香ばしさも感じられます。さとうきびを圧搾機に数回かけ、搾り出した汁から不純物を取り除き、その液を何段階かにわけて加熱・濃縮し、その後、撹拌しながら空気をふくませ冷却すると黒糖はできます。
 この昔ながらの製法を守っているのは、沖縄でも八つの島だけで、大事に育てられたさとうきびが、糖分を一番蓄える12月〜4月に刈り取られ、風味豊かな味わいのある黒糖になります。
 黒糖といっても、上白糖の原料となる粗糖や、粗糖に粗密をまぜたものがあり、それらは加工黒糖といいます。
 完全に精製された上白糖に対し、黒糖は、ビタミン、ミネラルを豊富に含みます。カルシウムは白糖の240倍もあり、骨代謝に必要なリン、マグネシウムも同時に含みます。ブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB1やナイアシンも含みます。また、カリウムもとても多く、余分なナトリウムを排泄する効果が期待できます。
 
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