有限会社 ファルマ・プラン
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2019.3月 No.148
 
表紙


延胡索(エンゴサク)ケシ科
早春に高さ10〜20pの細い茎がめばえ、長さ2pほどの楕円形の葉が互い違いにつきます。4月頃には4枚の花びらからなる赤紫色の花をつけ、5〜6月頃になると新たな塊茎を作ります。鎮痛、鎮痙作用があるとされ、胃炎などに効果があると言われています。

 

紫外線から肌や体を守ろう!

【紫外線とは?】
紫外線とは、地球に降り注ぐ太陽光線の一種です。地表に届く紫外線は、波長の長さによって、UV-AとUV-Bに分けることができます。長時間紫外線を浴び続けると、皮膚や目のトラブル、免疫低下などの原因になるといわれています。夏の紫外線はもちろん、急に紫外線が増える3月、4月も要注意な時季です。美容だけではなく健康のためにも早めの紫外線対策を心がけましょう。

【紫外線の皮膚への影響】

UV-A(波長が長い) UV-B(波長が短い)
雲や窓ガラスを透過して肌の奥(真皮)まで到達します。
肌の色を黒くする日焼けを起こし、シワ・たるみ・乾燥の原因となります。
肌の表面(表皮)に影響を与えます。
肌を赤くし、炎症を起こします。また、シミ・そばかす・角質肥厚の原因となります。

【紫外線を防ぐ方法】
・帽子、日傘、サングラスで直射日光を遮り、日焼け止めを使いましょう。
・白より濃い色の方が紫外線を通しにくいとされています。できるだけ濃い色の服を選ぶと良いでしょう。
・睡眠不足や肉体疲労が続くと体の機能が低下します。肌にまで栄養が行き渡らなくなると、紫外線の影響を受けやすくなります。充分な栄養と睡眠、休息を取りましょう。
・肌に必要な栄養素には、ビタミンC、ビタミンE、セレン、亜鉛があります。抗酸化作用のあるポリフェノールや還元力のある水素イオン水なども良いでしょう。

【日焼け止めの選び方】
市販の日焼け止めは「SPF」と「PA」の表示を見て用途に合わせて選びましょう。「SPF」は、UV-Bを防ぎ、皮膚の炎症を抑え、赤くなるのを防ぐ効果を表します。「PA」は、UV-Aを防ぎ、あとから皮膚が黒くなるのを防ぐ効果を表します。炎天下でスポーツや海水浴をするときは、「SPF30以上」、「PA+++」を、日常生活の買い物や散歩等では、「SPF15」、「PA+」位を用いましょう。
肌が弱い人や肌荒れ、乾燥肌の人などは、低刺激の紫外線散乱剤を使用した日焼け止めクリームや水で流せるタイプのものを用いると良いでしょう。通常の紫外線吸収剤を配合した日焼け止めは、SPFが高くなるほど、肌に負担がかかり、肌が乾燥してしまうことがあります。
汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間スポーツをした後などは、必要に応じて塗り直しましょう。2〜3時間おきにつけ直すことをおすすめします。

【薬を使用している人は光線過敏症に注意】
一部の飲み薬や、湿布剤を使用中の方で、普通であれば問題のない紫外線量でも、顔や首、耳、手など紫外線が当たった部分の皮膚が赤くなる、かゆみが生じるといったアレルギー症状が現れることがあります。こうした症状に気付いた時は、なるべく日光を避け、速やかに主治医や皮膚科医にご相談ください。

日焼け対策

台所は薬の宝庫 ブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽(芽が出て1週間程度)のことです。スプラウトとは生育方法によって、もやしタイプ、カイワレタイプ、中間タイプに大別されます。ブロッコリースプラウトは種子から芽が伸びてゆき、茎が伸びるまでは暗室で育て、その後はたっぷりと光を当てて緑化させるカイワレタイプです。ブロッコリースプラウトはダイコンのカイワレよりも細くて辛味は少なく、味が繊細で食べやすいのが特徴です。

見た目は弱々しいですが栄養面では非常に優れています。スプラウトは種子が持っていた栄養価に加え、発芽してからどんどん新しい栄養成分を作り出しているので、成長したブロッコリーよりも栄養成分が多くなります。スルフォラファンという抗酸化物質がブロッコリーの10倍以上含まれていると言われています。このスルフォラファンはアブラナ科の野菜に多く含まれるフィトケミカルの一種です。

ブロッコリースプラウトの栄養を効率よく摂取するには

@生で食べる
スルフォラファンは熱には安定していますが、スルフォラファンを活性化する酵素が熱に弱いためです。
Aよく噛んで食べる
よく噛むことで植物細胞が壊れスルフォラファンが効率よく摂取できます。
B3日に1回摂取する
スルフォラファンの解毒酵素の効果が約3日持続するためです。
C水にさらさずに食べる
ブロッコリースプラウトの栄養成分は水溶性のものも多く、水にさらすことで洗い流されてしまうためです。
D購入後は早めに食べる
冷蔵保存で1週間以上日持ちしますが、発芽から3日目以降はスルフォラファンの含有量が減少してしまうからです。
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