白菜はアブラナ科の淡色野菜で、旬は11月下旬から2月ぐらいです。
一年中見かけられるようにもなった白菜ですが、寒くなって霜にあたると、さらに甘味が増し、より柔らかくなります。
白菜の約95%は水分で、残りの5%にカリウム、カルシウム、ビタミンC、葉酸、食物繊維などの栄養がバランスよく含まれています。
白い葉や茎にゴマのように、黒い斑点が散っていることがありますが、これはカビでも虫食いでもなく、ポリフェノールの塊で、食べても問題ありません。
鍋やスープ、煮物やサラダや漬物など色々な料理に使い、栄養を漏れなくとり入れ、寒い時期を乗り切りましょう。
【白菜の選び方】 丸ごとの場合は、ずっしりと重く、外側の葉がいきいきとした緑色のもので葉がしっかりと巻いているものを選びましょう。 半分や4分の1にカットされている物は、断面が平らなものを選びます。白菜はカットしてからも成長する野菜のため、断面が盛り上がっているものは避けましょう。株の根元にたての切り込みを入れると、鮮度が落ちるのを抑えることができます。
【保存方法】 濡れた新聞紙などでくるみ、袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れます。切ってからはラップでしっかりと包んで冷蔵し、早めに食べましょう。
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