有限会社 ファルマ・プラン
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2020.11月 No.158
 
表紙


ビワ(バラ科ビワ属)
11月から1月に芳香がある黄白色の花を咲かせ、春に実をつけます。ビワの葉を乾燥したものを枇杷葉(ビワヨウ)といい、漢方では、消炎、排膿、鎮咳などに用いられます。

 

冷えは万病のもと 〜冷え対策で寒い冬を乗り切ろう!〜

 指先が冷えて眠れない。いつも手足が冷たい。厚着をしても体が 冷える。冬になると腰がいたくなる。便秘や下痢になりやすい。こんな自覚症状はありませんか。

 冷えると、血管が収縮し、血液の流れが悪くなり手足の末端まで流れにくくなるためにこのような症状が起こります。原因はさまざまですが、運動不足や食生活・生活習慣の乱れ、ストレス、喫煙などがあります。運動不足は体の代謝を低下させ、血液の循環を悪くする原因となります。また筋肉量が少ないと、体内で熱を生産することができず体を温められません。不調が出る前にしっかりと冷え対策をし、寒い冬を乗り切りましょう。

【冷え改善の食べ物】
体を温める食べ物:黒豆、胡麻、ひじき、小豆などの黒い食べ物。ナッツ類やうなぎなどのビタミンEを含む食べ物。生姜、ねぎ、ニラ、にんにく、ごぼうなど。
飲み物:ほうじ茶、紅茶、生姜湯、ココアなど。
 夏野菜や生野菜、土から上に実がなるものや白砂糖を使ったスナック菓子や清涼飲料水などは体を冷やすといわれています。野菜は、生ではなくスープやみそ汁や鍋物などにして加熱して食べるとよいでしょう。

【冷え対策1】
使い捨てカイロを効率よく使いましょう!!

  • @「お腹」:まず初めに温めたい部分です。お腹の近くには体で一番太い血管があります。ここを温めると、あたたかい血液が全身に流れ、手足の末端まで温まっていきます。
    〈貼る場所〉:へその下あたり
  • A「腰」:次に温めたい部分です。腰は「からだの要」と言われ、重要な神経や血管が通っている場所です。
    貼る場所〉:腰の少し下、お尻と腰の間の少しへこみがあるあたり
  • B「肩甲骨の間」:寒気がした時や風邪のひきはじめに温めたい部分です。「風門(ふうもん)」というツボがあり、東洋医学ではここから邪気が入ってくるといわれています。ここを温めると、邪気を追い出し、風邪だけでなく、肩や肩甲骨の血流も良くなるため肩こりにもよいとされています。
  • C「内くるぶしとアキレス腱の間」:足の冷えが気になる場合におすすめです。

【冷え対策2】

  • 〇手の指のマッサージ
    指の根元をもう片方の親指と人差し指でつまみ、くるくると回しながら、指の先の方までマッサージをします。
  • 〇足首・足指ほぐし
    • 1)左足の親指と人差し指を両手で1本ずつ持ち、縦方向に前後させます。
    • 2)何度か繰り返したら、ゆっくり横方向に開きます。
    • 3)これを薬指と小指まで続けます。反対側の足も同様に行います。
    • 4)次に、足の指の間に手の指を入れ、握手をするようにギュッと握ります。
    • 5)足の指を握ったまま、指先を押したり引いたり、足首を大きく回します。
    • 6)反対側の足も同様に行います。
    • ※つま先がじんわりと温まってくるまで続けましょう。クリームやオイルを用いて保湿しながらやさしく行うのもよいでしょう。
   

台所は薬の宝庫 海苔
海苔

海苔は、ミネラルが豊富な海藻の一種で、中でもタンパク質、ビタミン、食物繊維が多く、「海藻の野菜」と言われています。現代人に不足しがちな栄養を、見事にカバーしてくれる、この海苔を、毎日の食卓に加えてはいかがですか。

[豊富に含まれる注目の栄養]

  • @ビタミン類:特にビタミンCは野菜や果物に匹敵するほど含まれ、また熱に強い為、焼いても栄養が失われにくいです。
  • A鉄分:貧血予防に効果的な為、不足しやすい女性には、欠かせない栄養素です。さらに、ビタミンCと一緒に摂ると、吸収されやすくなります。
  • Bカルシウム:不足しがちなカルシウムを手軽に摂れるので、骨粗鬆症の予防になります。また、お酢の主成分である酢酸には、カルシウムの吸収を高める働きがあるので、酢飯を使ったのり巻きは、理にかなったメニューです。

[海苔の保存方法]
 開封後は、ファスナー付の保存袋や密閉容器に、乾燥剤を入れて冷蔵庫に保存します。長期保存する場合は、冷凍庫にそのまま保存して下さい。但し、直ぐに開封すると、湿気が発生する為、常温に戻してから開封しましょう。

[湿気った海苔の復活方法]

  • ・ガスコンロの火で炙る:パリッとさせる方法として、一番お勧めです。風味も増します。
  • ・フライパンで焼く:IHでも使えます。食感、風味が増します。
  • ・乾燥剤を加える:保存袋に乾燥剤をさらに加えます。袋の中の空気を抜いて、しっかり閉じます。少し時間はかかりますが、効果は十分あるそうです。

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