ブルーベリーは、北米原産の落葉低木果樹です。熟した実が濃い青紫色をしている事からブルーベリーと呼ばれ、旬は、6〜8月の夏がピークです。ビタミン(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)やミネラルなどの栄養が豊富に含まれ、抗酸化力の高い「スーパーフード」としても知られています。「眼に良い」とよく耳にしますが、それだけではない様々な効能も注目されています。1日の摂取量は、健康効果を目的とした場合は1日60〜120粒、視力回復の場合は1日40粒位食べるのが、目安とされています。健康に良いからと毎日続けるのは厳しいかも知れません。2日に1度や、1日10粒ずつ等、続けやすいペースで、生活に取り入れてはいかがでしょうか。
[栄養と効能効果]
@ビタミン類 抗酸化効果の高いビタミンCやビタミンEが多く含まれているため、紫外線から肌を守る事で、シミ・シワを予防し、ソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑えます。
Aアントシアニン 紫外線から目を守る為の紫色の色素で、豊富に含まれています。視力低下の改善と防止、白内障の予防や眼精疲労にも効果があると言われています。
またヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きを助けるので、一緒に食べればさらに乳酸菌
の働きが増加します。
[選び方]
大粒なものほど甘く、色が濃いものほど熟していると言われています。ふっくらと果皮に張りがある物を選びましょう。果皮についている白い粉は、熟して食べごろの時にふき出す果実の粉で食べても問題ありません。
[保存方法]
1週間程度であれば、冷蔵保存可能ですが、冷凍保存がおすすめです。冷凍することで、ビタミンCやアントシアニンなどの栄養素が増加します。傷んだ実を取り除き、優しく水洗いをして、しっかり水分を拭き取る事がポイントです。小分けして保存袋に入れて冷凍すれば、約6か月間は保存可能です。
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