有限会社 ファルマ・プラン
ぷらんたん薬局 〒960-8141 福島県福島市渡利字沼ノ町45 
TEL 024-523-1628 / FAX 024-523-1629 
E-mail : m-otuka@purantan.net 
printemps pharmacy
くらしとくすり 最新号
わたり店
ささや店
iino店
くらしとくすり
取扱商品情報
インフォメーション
投書箱
実習案内
採用情報
会社情報
リンク
トップページ
個人情報の取扱い
サイトマップ
TOP > くらしとくすり(2022年11月 No170)
2022.11月 No.170
 
表紙

柚子(ユズ)ミカン科ミカン属
柚子(ユズ)ミカン科ミカン属
 常緑の小高木で樹高は3~6m程度。花期は5~6月で白い花をつけ、初冬に果実となる。柑橘類の中で最も耐寒性が強い。
 果皮の生薬名を橙子皮(トウシヒ)といい精油成分が多く含まれ血行促進、健胃、消炎作用があり冷え性、食欲不振、疲労回復、神経痛などに有効とされている。

 

寒さに負けない冷え性対策
 寒い時期になると冷えの症状をより強く感じる方も多いと思います。筋肉は動かす事で熱を産生します。冷え性は筋肉量の少ない女性に多いと言われますが最近では男性にも多くみられるようになってきています。
 私たちには身体の働きを調整する自律神経系が備わっており体温の調整を行っています。冷えは血行不良によって起こるものですが、その原因は一つではありません。運動不足や加齢による筋肉量の低下、ホルモンバランスの乱れによるもの、ストレスによるもの、生活習慣の乱れによるものなどです。冷え性は、放っておくと内臓の動きが悪くなり免疫力が低下し風邪をひきやすくなったり、新陳代謝の低下で抜け毛、肌の乾燥や肥満など体に様々な不調があらわれることがあります。自分自身に冷えがないか確認し生活習慣や食事を見直してみましょう。



台所は薬の宝庫 大根

 大根は年間を通して出回っている野菜ですが、旬は冬で、12月~2月が最も美味しい時期です。この時期の大根は、寒さから身を守る為に糖分が増すので、みずみずしく甘味があります。最も代表的な品種は青首大根です。首の部分が薄い緑色で、水分が多くて柔らかく、甘みがあるのが特徴です。
 大根は「葉」と「根」に分けられます。大根の根は、約95%が水分なので、栄養はあまり多くありませんが、消化酵素であるアミラーゼが豊富に含まれているため、胃もたれや胸やけに効果があります。熱に弱いので、大根おろしやサラダがおすすめです。
 辛み成分であるイソチオシアネートは、抗菌作用や血栓予防、ガン予防に効果があると言われています。ビタミンCも豊富で、コラーゲン合成や抵抗力を高める働きがありますが、皮の方に多く含まれているので、良く洗い皮ごと食べる事をおすすめします。
 捨ててしまわれやすい葉ですが、β-カロテン(ビタミンA)、カルシウム、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。β-カロテンには抗酸化作用や皮膚粘膜維持効果があり、ほうれん草とほぼ変わりません。根の部分と比較すると、ビタミンCは約5倍、カルシウムは10倍以上含まれています。
 栄養がたっぷり含まれているので、葉つきの大根を手に入れた際は、ぜひ余すことなく、摂ってみましょう。

【選び方】
 ・表面にハリとツヤがあるもの
 ・ずっしりと重みを感じるもの
 ・ひげ根が少なく、まっすぐに並んでいるもの


大根・葉・柚子の早漬けレシピ
 
▲TOP
2022.9月 No.169
オケラ(キク科オケラ属) /今日からできる!フレイル予防/サンマ  
2022.7月 No.168
シソ(紫蘇)/脱水症の基礎知識/オクラ  
2022.5月 No.167
菖蒲(ショウブ)/筋肉強化で膝痛予防/運動療法の紹介/鶏肉  
2022.3月 No.166
沈丁花(ジンチョウゲ)/カラダとココロの健康は、良質な睡眠から/セロリ  
2022.1月 No.165
キンカン(金柑)ミカン科・キンカン属/基礎体温体温を上げて免疫力を高めよう/味噌  
2021.11月 No.164
ツワブキ(キク科ツワブキ属)/ドライアイ/かぼちゃ  
2021.9月 No.163
女郎花(オミナエシ)/頭痛体操/なめこ  
2021.7月 No.162
どくだみ(ドクダミ科ドクダミ属の多年草)/コツコツ、骨を元気に生き生き生活/ブルーベリー  
2021.5月 No.161
フジ(マメ科フジ属つる性落葉木本)/”健口”体操で健康を維持しよう/絹さや  
2021.3月 No.160
表紙:たんぽぽ(キク科タンポポ属) /血糖値改善ポイント /ワカメ  
2021.1月 No.159
ヤブツバキ(ツバキ科)生薬名:山茶(さんちゃ)/高血圧と生活習慣/山芋  
2020.11月 No.158
ビワ(バラ科ビワ属)/冷えは万病のもと 〜冷え対策で寒い冬を乗り切ろう!〜/山芋  
2020.9月 No.157
キンモクセイ(モクセイ科)生薬名:モクセイ(木犀/認知症〜周りの方の接し方〜/豚肉  
2020.7月 No.156
ヒマワリ(キク科ヒマワリ属)生薬名:日向葵子(ひゅうがあおいし)/便秘解消方法〜快便生活〜/おから  
2020.5月 No.155
クレマチス(キンポウゲ科センニンソウ属)/排尿トラブル〜骨盤底筋体操でセルフケア〜/もち麦  
2020.3月 No.154
ヤマザクラ(バラ科サクラ属)/新発見!!ビタミンDの効用/キャベツ  
2020.1月 No.153
センリョウ(センリョウ科)/歯と歯ぐきのケアで健康的な体づくり/白菜  
2019.11月 No.152
山査子(バラ科サンザシ属)/舌を鍛えて生き生き生活/カリン  
2019.9月 No.151
ソウジュツ(蒼朮)(キク科)/睡眠アドバイス/ブナシメジ  
2019.7月 No.150
クチナシ(アカネ科クチナシ属)/こむら返り/トマト  
2019.5月 No.149
ネズミモチ(モクセイ科) /血糖値スパイク(隠れ高血糖)に気をつけよう!!/アスパラガス  
2019.3月 No.148
延胡索(エンゴサク)ケシ科 /紫外線から肌や体を守ろう!/ブロッコリースプラウト  
2019.1月 No.147
フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属) /皮膚乾燥/ネギ/  
2018.11月 No.146
茶葉(ツバキ科ツバキ属チャノキの若葉) /いい塩梅で健康長寿!!/切り干し大根  
2018.9月 No.145
ワレモコウ(バラ科) 生薬名 地楡(チユ)/今、注目の栄養素「フィトケミカル」とは?/里芋  
2018.7月 No.144
オニノヤガラ(ラン科オニノヤガラ属)/今話題の「エクオール」って何?/大豆  
2018.5月 No.143
ハナスゲ(ユリ科ハナスゲ属)/今からでも遅くない!筋力アップ!/小松菜  
2018.3月 No.142
カタクリ(ユリ科カタクリ属)/おなかから健康に(腸内フローラ)/ひじき  
2018.1月 No.141
ジャノヒゲ(蛇の鬚)/超悪玉コレステロール(レムナントコレステロール)を知ろう!/蓮根  
2017.11月 No.140
ウンシュウミカン/安心して薬を飲むために/シソ  
2017.7月 No.139
葛/熱中症に注意/シソ  
2017.5月 No.138
スイカヅラ/骨粗鬆症を防ごう/レタス  
2017.3月 No.137
アミガサユリ/朝食を毎日食べて脳出血のリスクをさげよう/さやえんどう  
2017.1月 No.136
アカマツ/冬場のお風呂の安全な入り方/まめもやし  
2016.11月 No.135
イノコヅチ・牛膝(ごしつ)/高齢者の不眠の悩み/さつまいも  
2016.9月 No.134
イネ/くすりと食べ物Q&A/セロリ  
2016.5月 No.133
カラスビシャク/健康食品について/ニラ  
2016.3月 No.132
コブシ/花粉症を予防する/ふき(蕗)  
2016.1月 No.131
クマザサ/運動をして 健康寿命をのばそう/昆布  
2015.11月 No.130
カリン/目薬のじょうずなつけ方/小豆  
2015.9月 No.129
アケビ/糖質と上手に付き合おう/干ししいたけ  
2015.7月 No.128
キキョウ(桔梗)/こわい歯周病/きゅうり  
2015.5月 No.127
お茶の畑/漢方薬/納豆  
2015.3月 No.126
アブラナ/ジェネリック医薬品/人参  
2015.1月 No.125
ナンテン(南天)/安心して薬をのむために/ぶり  
2014.11月 No.124
菊花/ドライアイについて/黒糖  
2014.9月 No.123
ナツメ/タバコの害と禁煙方法/イチジク  
2014.7月 No.122
クコ/その痛みは、もしかして「帯状疱疹」?/西瓜(スイカ)  
2014.5月 No.121
ハトムギ/日焼け止めクリームについて/山椒(サンショウ)  
2014.3月 No.120
よもぎ/アルコール飲料を科学する/いちご  
2014.1月 No.119
ヤマノイモ/和食を見直そう/レンコン  
2013.11月 No.118
アロエ/糖尿病の検査/ヤーコン  
2013.9月 No.117
ウイキョウ/むくみ/さんま  
2013.7月 No.116 2013.7月 No116詳細へ
アサガオ/リビングウィル宣言/なす  
2013.5月 No.115 2013.5月 No115詳細へ
アカヤジオウ/歯周病/グレープフルーツ  
2013.3月 No.114 2013.3月 No109詳細へ
牡丹(ぼたん)/肩コリ/玉ねぎ  
線
2012.1月 No.113 2013.1月 No113詳細へ
オウレン/ノロウイルスによる胃腸炎/かぶ  
線
2012.11月 No.112 2012.5月 No109詳細へ
クチナシ(梔子)/ふえています糖尿病性腎症/鱈  
線
2012.9月 No.111 2012.5月 No109詳細へ
エビスグサ(生薬名:ケツメイシ)/冷え性/枝豆  
線
2012.7月 No.110 2012.5月 No109詳細へ
オニユリ/中性脂肪値だけが高いと言われたら/ズッキーニ  
線
2012.5月 No.109 2012.5月 No109詳細へ
カミツレ/「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」をご存知ですか?/パセリ  
線
2012.3月 No.108 2012.3月 No108詳細へ
コブシ/前立腺肥大/アサリ  
線
2012.1月 No.107 2012.1月 No107詳細へ
梅/インフルエンザ豆知識/ユリ根  
線
2011.11月 No.106 2011.11月 No106詳細へ
サフラン/お肌の保湿ケア/ぎんなん  
線
2011.9月 No.105 2011.9月 No105詳細へ
葛(クズ)/秋の花粉症/柿  
線
2011.7月 No.104 2011.7月 No104詳細へ
ウコン/あせも(汗疹)/とうもろこし  
線
2011.5月 No.103 2011.5月 No103詳細へ
ひなげし/不眠症/らっきょう  
線
2011.3月 No.102 2011.3月 No102詳細へ
木蓮/花粉症/ジャガイモ  
線
2011.1月 No.101 2011.1月 No101詳細へ
蝋梅/便秘/タコ  
線
2010.11月 No.100 2010.11月 No100詳細へ
ツワブキ/糖尿病/ラー油  
線
2010.9月 No.99 2010.9月 No98詳細へ
ドクダミ/糖尿病/イワシ  
線
2010.7月 No.98 2010.7月 No98詳細へ
ジギタリス/喫煙/モロヘイヤ  
線
2010.5月 No.97 2010.5月 No97詳細へ
クレソン/脱水/スナップエンドウ  
線
2010.3月 No.96 2010.3月 No96詳細へ
たけのこ/逆流性食道炎/アスパラガス  
線
2010.1月 No.95 2010.1月 No95詳細へ
クワイ/肩こり/ユズ  
線
2009.12月 No.94 2010.12月 No94詳細へ
リンゴ/高血圧/大根  
線
2009.9月 No.93 2009.9月 No93詳細へ
ザクロ/肺炎/くるみ  
線
2009.7月 No.92 2009.7月 No92詳細へ
ゲンノショウコ/痛風/プラム  
線
2009.5月 No.91 2009.5月 No91詳細へ
ソラマメ/酸素/豆乳  
2009.3月 No.90 2008.11月 No89詳細へ
ハハコグサ(キク科)/めまい/春キャベツ  
2008.11月 No.89 2008.11月 No89詳細へ
沈丁花(ジンチョウゲ)/噛むことでいきいき生活/ゴボウ  
2008.11月 No.88 2008.11月 No88詳細へ
サザンカ(ツバキ科)/感染性胃腸炎(ノロウイルス)/リンゴ  
2008.9月 No.87 2008.9月 No87詳細へ
桔梗(キキョウ) / 骨粗鬆症 / ピーマン  
2008.7月 No.86 2008.7月 No86詳細へ
トマト(ナス科) / 中耳炎 / シシトウガラシ  
2008.5月 No.85 2008.5月 No85詳細へ
こごみ / メタボリックシンドローム / アボガド  
2008.3月 No.84 2008.3月 No84詳細へ
イチゴ(バラ科) / 排尿のトラブル / 雑穀  
2008.1月 No.83 2008.1月 No83詳細へ
シクラメン / 鉄欠乏性貧血 / ホウレンソウ  
2007.11月 No.82 2007.11月 No.82詳細へ
クルミ(クルミ科) / じんま疹(蕁麻疹) / やまいも  
2007.9月 No.81 2007.9月 No81詳細へ
イチジク / 突発性難聴 / みょうが  
 
(c) Pharma Plan Co.,LTD. All Rights Reserved.